■■穀類■■ エネルギーの源として最重要食材。 | ■主な栄養素■ | |
穀物類はミネラルと食物繊維が豊富なので、腸内活性にもなり、ストレスが緩和されます。 玄米など穀物は消化しにくい場合があるのでミキサーにかけるか、 野菜と一緒に調理(煮込む)とダイエット効果やアレルギー効果に良いとされています。 |
タンパク質・炭水化物・ ビタミンB1・B2・E・ カリウム・鉄 亜鉛・マグネシウム |
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※肉類と一緒に調理するのは好ましくないとの意見もある | ||
白米 | ヌカ層に元気の源となるビタミンB1が豊富。 新陳代謝に必須のB2・血管強化のD・老化を防ぐEなどが多く含まれる食材。 |
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玄米 | 白米の4倍にあたるビタミンの他、脂質・カリウムなどの栄養素をバランスよく含んでいる。 ※消化に良くないので、かなり加熱するかすりおろして与えるほうが良い |
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うどん | 柔らかく食べやすい食材。昆布だし・じゃこだしは犬も大好き。 安心食材ですが、塩分も含まれているので、トッピング食材とバランスよく。 |
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そば | ルチンという独特な栄養素を含み、ビタミンCと共に作用しれ毛細血管を強くする。 栄養価が高く、低カロリーなのが魅力な食材。 |
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アワ | ビタミンB群が多く含まれるのが特徴、肝機能の向上や筋肉強化に注目されている食材。 低カロリーでダイエット効果も期待できる。 |
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キビ | 穀物の中で、最も低カロリーで、繊維・タンパク質も多く含む食材。 ビタミンB群も多く含み、病気に負けない体を作ります。 |
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ヒエ | 穀物アレルギーになりにくい食材と言われています。 食物繊維が多く含まれている為、血糖値やコレステロール値が気になる子におすすめ。 |
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パスタ | 歯触りを好む子が多い。気になる塩分も排泄できるので大きく気にする必要がなく サラダ用のパスタなど与えてもOK。 |
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さつまいも | 食物繊維が豊富で便通に良い。胃腸の弱い子には特におすすめの食材。 レンジでチンするより、じっくり蒸すほうが甘さが倍増して食いつきが良い。 |
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■■肉類■■ 体を作るタンパク源として必須!! | ■主な栄養素■ | |
生肉のほうが栄養価が高いので出産前後のワンコには特に良いらしい。 人間と違って強力な胃酸を持っているので寄生虫などの心配は少ないらしいが 現在の食料事情は少し怖いので、火を通すほうが安全かも。 |
タンパク質・脂質・ビタミン類 鉄・カリウム など |
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※鶏肉などの骨は胃腸などに刺さる危険性が高いので注意が必要。 | ||
鶏肉 | タンパク質と脂質を主成分に、ビタミンA・B群や鉄・亜鉛など を含みまた消化吸収率95%のヘルシーな食材です。 必須アミノ酸が豊富で肝臓に脂肪が貯まるのを予防します。。 |
動脈硬化予防・ 肝機能強化 肥満防止・皮膚の健康維持 |
牛肉 | 牛肉に多く含まれるたんぱく質は、骨や筋肉・血液などの 主成分となります。赤身肉にはヘム鉄・亜鉛が豊富。 貧血気味な子におすすめですが、脂肪分も多く含まれて いるので取り過ぎは血管の障害の原因になります。 |
成長促進・貧血改善 コレステルール除去 生活習慣病予防 |
豚肉 | 豚肉の栄養の特徴は、ビタミンB群が多いこと。 疲れの元となる乳酸が体内に蓄積されるのを防止する他、 筋肉や神経の疲労回復にも役立つ。 加熱調理が原則です。 |
成長促進・貧血改善 コレステルール除去 生活習慣病予防 |
レバー | 鉄分やビタミンAが豊富で、栄養価も高い食材です。 良質のタンパク質をはじめとして、ビタミンAやB群・葉酸・鉄・ 亜鉛などを多く含みなおかつ脂質が少ないという特徴がある。 与えすぎると肝機能に支障をきたす恐れがある。 |
肝機能強化・感染病予防 疲労回復・精力増加 血行促進・貧血改善 |
羊肉 | 他の肉類と比べると脂質が少なく、消化しやすいのが特徴。 代謝を促進するビタミンB群などが豊富なので、 最近ではダイエット効果が注目されていますので、 肥満の子には特におすすめです。 |
健胃・整腸・滋養強壮・貧血 冷え性の改善 皮膚の健康維持 |
■■魚類■■ 体を作るタンパク源として必須!! | ■主な栄養素■ | |
体を作る重要なタンパク源を持っていますが、エビ・タコ・イカ・貝類は 非常に消化が悪く、下痢や嘔吐の原因となります。 特に貝類のアサリやシジミは肝機能やコレステロールの 低下に役立つ食材ですが与える場合は調理などに注意が必要です。。 |
タンパク質・ビタミン類 カリウム・カルシウム DHA・EPA |
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※かまぼこなど人間の為に作られた加工食品は、危険な添加物が使用されていることが多い。 | ||
アジ | 青魚はDHAやEPAを多く含んでいます。特にDHAは脳の 機能を高め神経組織を活性化し血中の善玉コレステロールを 増やします。 EPAは血液をさらさらにしてくれるので動脈硬化に良い。 |
老化防止・健脳・高血圧 動脈硬化・成長促進 コレステロール除去 |
イワシ | 良質のタンパク質をはじめ、骨や歯を丈夫にするカルシウム やその吸収率を上げるビタミンDを豊富に含んだ食材。 成長期にはぜひとも取りたい食材の一つです。 |
血栓予防・老化防止 骨や歯の強化・脳の活性化 皮膚の健康維持 |
カツオ | 体そのものを作るためには欠かせない栄養素が沢山 含まれる食材。特に運動した後などの肉体疲労によく効く 働きがありまた、ダイエット中の子にもおすすめ。 |
血行促進・疲労回復 骨や歯の強化・貧血予防 スタミナ強化 |
シャケ | 赤みのように思われがちですが、実は白身魚です。 赤い色はアスタキサンチンというカルテノイドの影響で、 強い抗酸化作用で、ガンや白内障予防に効果があります。 |
ガン・白内障・動脈硬化予防 骨や歯の強化・肉体疲労 皮膚の健康維持 |
タラ | 魚にしては、ビタミンやミネラルも控えめですが、脂質も 非常に少なく低カロリーであるため、糖尿病やダイエット中 には特におすすめです。 離乳食や胃腸が弱っている時なども良い食材です。 |
肥満防止・血行促進 肝機能の改善強化 骨や歯の強化・がん予防 |
マグロ | 種類によって栄養成分は異なりますが、共通しているのは、 良質のタンパク質が豊富なことです。特に赤みは26%が たんぱく質で、低カロリーであるため与えやすい食材です。 |
血栓予防・老化防止 心臓病予防・ガン予防 スタミナ強化 |
煮干 | 代表的な栄養素であるカルシウム(牛乳の20倍)をはじめ、 ビタミン・ミネラルも豊富で、精神安定の効果もあります。 ただ、大量に与えすぎると尿結石になるとの声もある。 一度水出しか茹でるほうが塩分も抑えられる。 |
精神安定・ストレス解消 骨や歯の強化・脳の活性化 成長の促進 |
■■野菜■■ 体を作るタンパク源として必須!! | ■主な栄養素■ | |
野菜は食物繊維が豊富なので与えるほうが良いけれど細かく噛み砕く事が 出来ないので、多くは消化せず排泄されてしまいます。 みじん切りにして与えるか加熱して与えるほうが消化に良い。。 |
ビタミン群や食物繊維 などなど |
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※ほうれん草のようなアクのきつい食材は結石になる可能性が高いので注意が必要!! 【×甲状腺の悪いワンコにはダメ〜×】 キャベツ・芽キャベツ・蕪・大根・ブロッコリー・カリフラワー・小松菜・白菜など。 グルコシノレートの含硫化化合物が含まれており、これが分解されて、イソチオシアネートになると、 ヨウ素の吸収を阻害する。ヨウ素は、甲状腺ホルモンの成分なので、ダメです。 【×関節炎・呼吸器疾患・寄生虫感染のあるワンコはダメ×】 なす・ピーマン・トマト・ジャガイモなど。アルカロイドが含まれるため。健康な犬も、火を通して与えた方がよい。 |
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かぼちゃ | かぼちゃには、βカロチンをはじめ、優れた栄養素が豊富。 かぼちゃの栄養は皮に近いほうが高いので、薄く切って 使用する。西洋かぼちゃより日本かぼちゃのほうが 栄養価が高い。 |
ガン予防・老化防止・ 感染症や糖尿病予防・ 皮膚の健康維持など |
キャベツ | キャベツで一番特徴的なのは、芯部分でビタミンU (キャベジン)です。胃潰瘍の予防や肝臓の解毒作用に 効果があります。これらは熱に弱いので生で与えるか 茹で汁も一緒に与えると良い。 |
ガン予防・胃腸強化 皮膚・骨の健康維持 強肝作用 |
大根 | でんぷん分解酵素・タンパク質分解酵素を含む。 消化作用に特に優れているので、根と同様、葉の部分も 重要。酸素は熱に弱いので大根おろしやスティックなど 生が良い。 |
胃腸改善・がん予防 腎機能強化・精神安定 皮膚・骨の健康維持 |
人参 | ビタミンAやβカロチンが特に豊富で鉄なども多く含む。 がん予防と抗酸化作用がある。ビタミンCを壊さずに 与える為、生ですりおろしてから与えるか皮部分を 薄く切って与える。 |
ガン・白内障・感染症予防 生活習慣病予防 皮膚の健康維持 |
小松菜 | ビタミンもミネラルも豊富で、非常に栄養価の高い食材。 特にカルシウムはほうれん草の3倍以上もあります。 肝機能を高める効果や整腸効果もあります。 |
ガン・貧血・感染症予防 肝機能の強化 皮膚・骨の健康維持 |
じゃがいも | ビタミンCが豊富で肉の毒素を消す働きがあり、 アレルギーになりにくい。カリウムは筋肉の動きを良くし、 腎臓機能の回復を助ける効果がある。 じゃがいもは肉の毒素を中和してくれるが、 青い皮部分は危険。またビタミンを壊さないためにも 必ず加熱してから与える事。 |
便通の改善・癌の予防 ・皮膚の保全・免疫力強化 ・余計な塩分の排出 |
白菜 | 白菜は95%が水分の食材なので負担無く与える事が 出来ます。カリウムが芯の部分に、ビタミンCは芯と外側の 葉の部分に多く含まれている。茹で汁も与えるほうが よいでしょう。 |
ガン予防・胃腸改善 ダイエット効果抜群 |
きゅうり | きゅうりは全体の96%が水分で出来ているので、 体温をさげる効果がある。特にカリウムが豊富で余分な 塩分の排出。利尿作用があるので夏ばて防止に生で 与えると良い。 |
抗癌作用・抗酸化作用 ダイエット効果抜群 |
レタス | 95%が水分のレタスはカロチン・ビタミンC・Eの組み合わせ で、細胞の老化防止・抗癌作用に効果的です。 カリウムが体の余計な塩分を排出し、食物繊維が便通の 改善に役立ちます |
細胞の老化防止 抗癌作用・便通の改善 余計な塩分の排出 |
ピーマン | ビタミン類やミネラルが豊富。 免疫力を高め牛肉に含まれる毒素を中和する成分を 含んでいます。 |
免疫の強化・ダイエット効果 血液をサラサラに |
ブロッコリー | ビタミンCがレモンよりも多く含まれ、“癌予防”に効果がある。 体内で、ビタミンAに変わる“カロチン”も豊富。 ただ個体差があるが消化不良を起す場合があるため、 加熱させ手作りフードに慣れてきた頃に与えるほうが良い。 加熱は5分以内くらいに抑えないと、栄養素が壊れてしまいます |
抗癌作用・貧血の予防 細胞の老化防止 免疫力の強化 |
■■きのこ類■■ のんカロリーで豊富な繊維♪ | ■主な栄養素■ | |
キノコ類の成分は、体内でビタミンDに変化する。普段の生活では中々とりにくい ビタミンDは“カルシウム”の吸収を良くし、骨を丈夫にする働きがある |
ビタミン類・ナイアシン・葉酸 カリウム・食物繊維・グルカン・ |
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※きのこ類には不溶性の食物繊維が多く含まれます。必ず細かく刻んで与えるよう。 | ||
シイタケ | 紫外線にあたると“ビタミンD”に変化し、カルシウムの吸収を 助ける効果がある。 生より乾燥したものの方がビタミンB2が多い |
有害物質の排出促進 ・抗癌作用・骨の強化 ・抗ウイルス作用 |
まいたけ | 血圧を正常に保つ“カリウム”や“ビタミンB1・B2”をキノコ類の 中でも、最も多く含む。まいたけに含まれる“βカロチン”には、 体内の免疫力を高める効果がある。又塩分の取りすぎなどが 気になる場合に加えると効果的でしょう。 |
有害物質の排出促進 ・抗癌作用・骨の強化 ・抗ウイルス作用 ・脳の活性化 |
えのき | きのこ類の中でもビタミンB1の含有量が高いです。 ビタミンB1は、脳に糖分を送る重要なビタミンですが、 新鮮でない魚などの食材でB1は破壊されてしまいますので、 注意が必要です。 |
有害物質の排出促進 ・抗癌作用・骨の強化 ・抗ウイルス作用・脳の活性化 |
シメジ | ビタミンDを多く含み又過酸化脂質の生成を抑える “ビタミンB2”を多く含んで居るため、“癌”や“動脈硬化”の 予防効果の予防に良い。 |
有害物質の排出促進 ・抗癌作用・骨の強化 ・抗ウイルス作用・脳の活性化 |
■■果物■■ 豊富なビタミンCの働きでガンや感染症予防によい | ■主な栄養素■ | |
かんきつ類をはじめビタミンが豊富に含まれています。 食欲が無い時などに与えると効果的で、利尿作用があるので腎機能に 心配な子には良い。 又食後1〜2時間ほど経ってから与えるほうがヨリ効果的です。 |
ビタミン類・食物繊維・葉酸 クエン酸・アントシアニン |
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※ぶどう類に含まれるポリフェノールが嘔吐や下痢・腎不全をひきおこす。干しぶどうやレーズンなども危険。 | ||
トマト | ビタミンC、ミネラル類、アミノ酸やリコピンが豊富に含まる、 栄養バランスの良い野菜。食物繊維のペクチンを多く含む為、 胃弱の子にはおすすめの野菜。ミニトマトのほうが栄養が高く 好ましい。 |
・抗癌作用・免疫の強化 ・老化防止・体温低下 ・皮膚・粘膜の保全 |
バナナ | バナナ1本でごはん茶碗1/2相当のカロリー。 消化がよく、ビタミンやミネラルを豊富に含む。 バランスのよい食材食物繊維のベクチンも多く含まれる食材。 |
・抗癌作用・免疫の強化 ・老化防止・体温低下 ・皮膚・粘膜の保全 |
りんご | リンゴに含まれる水溶性の食物繊維、ペクチンは腸内に 入り消化物やコレステロールなどを包み込んで排出するので 善玉菌の増加に効果有り。栄養は皮の部分にあるため皮は むかずよく洗って与えると良い。 |
・便通の改善・善玉菌の増加 ・高血圧予防・抗癌作用 ・老化防止・疲労回復 |
■■豆類■■ 利尿作用でむくみを改善。出とっく巣効果に注目 | ■主な栄養素■ | |
植物性タンパク質をはじめビタミンB群やミネラル、食物繊維など抱負。 豆腐では、タンパク質を多く含むのが木綿。ビタミンは絹ごしに多く含まれます。 大豆アレルギーの子でも豆腐はOKと言う場合もあります。 大豆は消化しにくいので直接の与えすぎは控えるほうがよいでしょう。 |
タンパク質・ビタミン類・ カリウム・ナイアシン・鉄 カルシウム・食物繊維 |
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納豆 | 大豆だと消化しにくいデメリットがありますが納豆は消化・ 吸収ともに優れています。 納豆に含まれる各種酵素が、 一緒に食べた食材の消化に強力に補助し、非常に効果的 |
各種分解酵素による消化補助 ・豊富なタンパク質・体質改善 ・血液サラサラ・便通改善 |
ソラマメ | ビタミンB1が、糖質の吸収を補助するため疲労回復に 効果があります。また、B2が脂質・糖質の代謝を促進して くれますので、ダイエットにも○。 食物繊維は薄皮の部分に多く含まれます |
・疲労の回復 ・代謝の促進 ・タンパク質が豊富 |
枝豆 | ビタミンB1・B2は疲労の回復に、カリウムは余計な塩分の 排出に効果。 枝豆は野菜の中でも栄養素が豊富ですので、 少し加えてあげるとバランスが良くなるかも知れません。 |
疲労回復 余計な塩分の排出 肝臓の保護 |
■■海藻類■■ 不足しがちなミネラルが抱負。 | ■主な栄養素■ | |
のんカロリー食材として知られる海藻類は、海の野菜といわれるほど栄養があります。 海藻に含まれるミネラルは吸収が早く、免疫力も高めてくれるので感染症予防に最適。 精神安定効果も抜群で、成長期には是非与えたい食材の一つです。 |
ビタミン群・鉄・亜鉛 マグネシウム・葉酸 食物繊維 |
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※きのこ類と同様に消化しにくい食材です。出来るだけ細かく刻むかじっくり煮込むほうが良い。 | ||
ひじき | 海藻の中でも最も多くカルシウムや鉄分が含まれているので お手軽に栄養を取り入れる事が出来ます。 若干消化不良を起しやすいので、 細かく刻む事をおすすめします。 |
・骨や歯の強化 ・貧血の予防・改善 ・便通の改善 |
こんぶ | ヌルヌルした成分は水溶性食物繊維で、 抗がん・抗菌作用があります。 一晩昆布を漬け込んだ水を与えると効果的です。 直接与える場合は、細かく刻むか煮込む事をおすすめ。 |
抗癌作用・潰瘍の予防 ・肝機能の向上・代謝の促進 ・便通の改善・骨や歯の健康 |
わかめ | 甲状腺ホルモンに作用する葉酸が多く含まれています 最も栄養のある部分はメカブですが、食べすぎは危険です。 他の海藻同様、じっくり煮込んで与えるようにしてください。 |
骨や歯の強化・高血圧の予防 ・便通の改善・抗癌作用 ・基礎代謝向上 |
中には、ワンコに与えないほうが良いとされている食材もあります。
調理方法などを守っていただければ安全ですが、心配な方は使用を控えてください。